「今月、プロミスの返済ができない…」と困っている方へ。
プロミスの滞納は、どんな問題を引き起こすのでしょうか。そして、どう対応すればいいのでしょうか。
この記事では、金欠の人が知りたい情報をわかりやすく解説します。
プロミスを滞納し続けるとどうなる?
プロミスの返済をせずにいると何が起こるのでしょうか。
まずは滞納し続けるとその分問題が大きくなることを理解しましょう。
メール・電話・ハガキで取り立てされる
返済日を過ぎると、プロミスからの取り立て(督促)が始まります。
まず、メールや携帯電話へ「ご返済を忘れていませんか?」といった連絡が来ます。
それでも無視していると自宅電話や勤務先にかけてきたり、督促状を送ってきたりします。
プロミスという社名は分かりにくくしているものの、家族や会社の人にバレるリスクは無視できません。
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遅延損害金が発生する
プロミスの返済が1日でも遅れると遅延損害金が発生します。
遅延損害金とは、返済を怠ったことによるペナルティ(違約金)のようなものです。
プロミスの場合、遅延損害金の利率は年20.0%です。
返済までに追加され続けるので滞納が続くほど遅延損害金の額も大きくなります。
一日でも早くお金を工面して、遅延損害金の増加を最小限に抑えたいところです。
ブラックリストに載る
プロミスの延滞が2〜3ヶ月に及ぶと、信用情報に事故情報が記載されることとなります。
これは、一般的に「ブラックリストに載る」と言われる状態を指します。
信用情報はさまざまな審査に利用される情報です。
信用情報が確認されるケース
- クレジットカード(キャッシングやカードローン)
- 住宅ローン
- 自動車ローン
- 教育ローン
- 賃貸物件の入居審査
ブラックリストに記載されると、賃貸物件の契約や新築を購入する際のローンも厳しくなってしまうのです。
信用情報は一度記録されると完済から5年経過するまで残るので、将来の生活に大きな影響を与えます。
一括返済を求められる
滞納が続いた場合、プロミスから一括返済を求められます。
プロミスカード会員規約の第25条に「期限の利益の喪失」という項目が存在します。
期限の利益とは、元々の契約通り分割払いで返済を続けられる権利を指します。
返済期限を守らなかった時この権利が喪失し、全額一括での返済が必要になってしまうのです。
「分割での返済が難しいから滞納しているのに、どうして一括で請求してくるのか」と感じるかもしれません。
しかし、会員規約を理解した上で契約していると見なされるので、一括返済を求められたら従う義務があるのです。
差し押さえが実行される
滞納が3ヶ月を超えると、プロミスやアビリオ債権回収会社から催告書が送られることが予想されます。
催告書とは、返済の催促や今後の手続きに関する最終通知です。
催告書を受け取ったにも関わらず、「返済しない」「無視をし続ける」といった姿勢でいると、最終的な手段として裁判所の手続きが開始されます。
裁判所にて差し押さえ(強制執行)が認められると、資産や給与・銀行口座などが差し押さえの対象となります。
この段階になると、財産のほとんどを差し出すか、債務整理を行うか、といった選択肢しか残っていません。
どちらにせよ金銭的に困るでしょうし、まわりからの信頼も失うことになるでしょう。
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プロミスをすぐに返済できない時はどうする?
プロミスに返済しなければいけないのは分かっているが、今すぐにはお金を用意できないーそんな時はどうしたらいいのでしょうか。
2つの対処法を紹介しますので、あなたの状況に合わせて選んでみてください。
プロミスに相談する
滞納に気づいた時、最初に取るべきアクションはプロミスへの連絡です。
以下の電話番号に問い合わせしてみてください。
プロミスの相談窓口
- プロミスコール:0120-24-0365(受付時間 平日9:00 – 18:00)
- レディースコール(女性専用):0120-86-2634(受付時間 平日9:00 – 18:00)
現在の状況や返済できそうな日を説明すると期日の再検討など柔軟に対応してくれるようです。
返済の意思を伝えることで、督促の電話が減るのも嬉しいポイントです。
債務整理を検討する
「完済の見込みが立たない」「他社からも督促状が送られてきている」という場合は、債務整理を考えてみてください。
債務整理とは法的な手段を用いて借金を軽減するための手続きで、借金の全額免除も可能です。
ただし、債務整理を行うと信用情報に事故情報が記載されてしまいます。
債務整理は最終的な選択肢として、本当に必要かどうかを専門家と相談し、慎重に判断しましょう。
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まとめ
プロミスの返済が遅れると、さまざまな問題が発生してしまいます。
今回、そのリスクや対策を詳しく紹介しました。
連絡に気づいてすぐ入金できれば一番ですが、「返済が難しい」「連絡したら怒られそう」と感じても無視や放置はしないでください。
解決策を見つけるための情報を、この記事で得ることができるはずです。
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料金 着手金:(1社あたり)11,000円(税込)~ 解決報奨金:(1社あたり)11,000円(税込) 減額報酬:減額または免除できた金額の11%(税込)
支払方法 着手金の分割払い可