三井住友銀行カードローンは急な支出や資金繰りに便利ですが、その反面、返済を怠ると厳しいペナルティが待っています。
そこで今回は三井住友銀行カードローンを滞納し続けた場合、具体的にどうなるのか?すぐに返済できない時はどうしたらいいのか?について詳しく説明します。
三井住友銀行からの電話・手紙・メールを無視すると、最後は差し押さえまで進行する可能性もあります。
この記事を読んで、万が一のリスクを回避しましょう。
三井住友銀行カードローンを滞納し続けるとどうなる?
三井住友銀行カードローンが払えない状態で、連絡も無視していると状況がどんどん悪化してしまいます。
具体的にどんな事態が引き起こされるのか確認してみましょう。
遅延返済金が加算される
三井住友銀行カードローンの返済が1日でも遅れると、遅延損害金が発生します。
遅延損害金の利率は19.94%(年)で、具体的な金額は借入金額や日数によって変わります。
対応が遅れれば遅れるほど金額が膨らんでしまうので、できるだけ早く支払いたいところですね。
自宅や勤務先に電話がかかってくる
返済が遅れると、三井住友銀行から督促の電話がかかってきます。
多くの場合、平日の日中に電話をかけてますが、土日や祝日にかかってくることもあります。
携帯電話に不在着信が残っていても応じないと、自宅や勤務先へも連絡してくるでしょう。
督促状が届く場合もありますので、まわりの人に気づかれるリスクが高くなります。
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信用情報に傷がつく(ブラックリスト入り)
滞納が長引くと、信用情報機関にその記録が「事故」として登録されます。
一度ブラックリスト状態になってしまうと通常5年残り、将来の金融取引に大きな影響を及ぼします。
新しいローンやクレジットカードの申し込みが困難になるだけでなく、すでに持っているカードの利用限度額が下がったり、使えなくなったりする場合もあります。
利用停止・強制解約になる
三井住友銀行カードローンを滞納し続けると、利用停止や強制解約のリスクが高まります。
カードローンの追加融資や利用ができない状態になっても、急いで返済すれば再度利用できるようになる可能性もあります。
しかし、長期的に延滞が続いた場合、強制解約につながってしまいます。
強制解約とは、金融機関(三井住友銀行)が一方的に契約を解除し、残っているローンの金額を一括返済するよう求める措置です。
この状態になると、たとえ返済する意思があっても、三井住友銀行はもちろん他の金融機関でのローンやクレジットカードの利用が非常に困難になります。
差し押さえが実行される
3ヶ月以上滞納が続いた場合、最終的には財産の差し押さえが実行されます。
三井住友銀行が裁判所に申請をし、裁判所が認めれば、財産や給与の一部が没収されて借金の返済にあてられるのです。
差し押さえとなる主な対象
- 口座にあるお金
- 不動産
- 車
- 給与やボーナス
給料からも一定の金額が引き落とされるため、生活が困難になるだけでなく、会社での信頼関係にも大きなダメージを与えるでしょう。
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三井住友銀行カードローンをすぐに払えない場合はどうする?
三井住友銀行カードローンを滞納し続けるとブラックリストや差し押さえなどに発展してしまいます。
すぐに支払ればよいのですが、お金の工面が難しい場合もあるでしょう。
そんな時はどうしたらいいのか、2つの対処法を紹介します。
問い合わせ窓口へ相談する
「給料日がまだ先で払えないから」「電話したら怒られそうだから」と連絡を無視してはいけません。
三井住友銀行の問い合わせ窓口に連絡を取り、返済について相談しましょう。
問い合わせ窓口連絡先
- 三井住友銀行 カードローンプラザ
- TEL:0120-843-043
- 受付時間 平日9:00~18:00(※12月31日~1月3日は除く)
早めに連絡を取ることで、返済プランの見直しや分割払いに応じてくれる場合があります。
債務整理を検討する
三井住友銀行カードローン以外にも借金を抱えていて返済の目処が立たない場合、司法書士や弁護士と共に債務整理を検討しましょう。
債務整理には「自己破産」「任意整理」「個人再生」3つの種類があり、借金の金額を減らしたり、返済計画を立て直したりします。
借金問題を根本的に解決できる可能性も高いですが、ブラックリストに記録されたり、特定の職業に就けなくなったりとデメリットも存在します。
「債務整理をしたほうがいいのか」「債務整理するとしたら、どの方法がよいのか」などを専門家と話し合ってみてください。
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まとめ
今回は三井住友銀行カードローンの滞納によるリスクとその対処法について説明しました。
延滞が続くと、信用情報に傷がつき、利用停止・強制解約、さらには資産の差し押さえといった重大な結果を招く可能性があります。
無視・放置は状況を悪化させるだけなので、今すぐには支払えないとしても三井住友銀行に連絡しましょう。
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