「LINEポケットマネーの返済が遅れたら、どうなるの？」と疑問に思っている方へ。
返済が滞ってしまった場合、LINEポケットマネーが利用できなくなり、ブラックリストに載ります。
最悪の場合、給与や財産の差し押さえを受けることになります。
そこで今回は、LINEポケットマネーの返済が滞納するとどうなるかを詳しく説明していきます。
銀行口座から自動引き落としされる
LINEポケットマネーの自動返済方法では、設定した「約定返済日」にLINE Pay残高から自動で引き落としされます。
LINE Pay残高が不足している場合はLINE Payに連携している指定口座からLINE Payにチャージし、自動で引き落としとなります。
※手数料はかかりません。
チャージのタイミングは返済日の1日後〜10日後の毎日、20日後です。
口座に返済金額分があればそれで返済手続きが終わるので、利用者がすることはありません。
問題なのは、銀行口座にも十分な残高がない場合です。
残高が足りなければ自動引き落としできず、LINEにメッセージが配信されるので、必ず対応しましょう。
LINEポケットマネーが利用できなくなる
LINEポケットマネーの返済が遅れると、早いタイミングで利用停止となります。
返済が滞ったらどうなりますか？
延滞が発生した場合はLINEポケットマネーの利用を停止します。あらかじめご了承ください。
なお、延滞が長期間継続すると債権を譲渡する場合もあります。
「昨日は確かに使えたのに、今日は使えない」という場合は滞納が原因と考えてよいでしょう。
利用停止を解除するためには、約定返済金額に遅延損害金を加えた金額を支払う必要があります。
支払いが確認された後、また利用できるようになります。
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年率20.0％の遅延損害金が発生する
LINEポケットマネーの返済が遅れた場合、約定返済日の翌日から年率20.0%の遅延損害金が発生します。
遅延損害金は返済が遅れた場合のペナルティとして課される費用です。
遅延時の利息を教えてください
約定返済日に残高が所定の返済金額に満たないため返済が遅延した場合、約定返済日の翌日より残元本全額に対して年率20.0%の遅延損害金が発生します。
遅延損害金＝残元本全額×損害遅延金年率÷365日×返済日翌日からの経過日数
遅延損害金は、残元本全額に対して日割り計算で算出されます。
つまり、返済が遅れた日数が増えるほど発生する遅延損害金は高くなります。
LINEポケットマネーの支払い催促に気づいたら、できるだけ早くお金を工面したほうがよいでしょう。
信用情報に傷がつく
LINEポケットマネーの返済が遅れると、信用情報に傷がつく可能性があります。
LINEポケットマネーは株式会社日本信用情報機構や株式会社シー・アイ・シーに加盟していて、長期延滞した場合は信用情報機関に記録（事故情報）が残ります。
いわゆる”ブラックリスト入り”の状態となり、クレジットカードやローンの契約時に不利な影響を与えます。
事故情報は5〜10年残るため、将来の自分や家族が困ることになるかもしれません。
できれば信用情報に傷がつく前に、なんとかして返済したいところです。
債権回収会社が取り立てしてくる
LINEポケットマネーを長期間滞納すると、債権回収会社に債権が譲渡されます。
債権回収会社とは取り立てのプロのことで、電話や書面にて支払いを催促してきます。
債権譲渡後はLINEポケットマネー（運営：LINE Credit株式会社）と直接的にやり取りできず、返済方法も債権回収会社の指示に従わなければいけません。
もし知らない会社からLINEポケットマネーについて連絡があった場合、すでに債権が譲渡されたと考えてください。
放置や無視を続けると、近いうちに法的措置を取られるかもしれません。
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給与や財産が差し押さえられる
LINEポケットマネーの返済が長期間遅れた場合、最終手段として「財産の差し押さえ」が実行されます。
差し押さえを受ける代表的な財産は、給与や土地・家・自動車です。
給与の差し押さえが行われると勤務先に通知され、給料の一部が債権回収会社へ送金されます。
会社の経理や家族にバレてしまう上に生活も苦しくなるでしょう。
差し押さえが始まる前に返済できればよいのですが、ここまで進んでしまったということはお金を工面できなかったということでしょう。
どうしても返済が難しい場合は債務整理を検討してください。
債務整理には、借金の減額や返済期間の猶予・借金の免除などメリットがありますが、方法によってデメリットも大きくなります。
法律の専門家と相談して、自分にとってのベストな選択肢を考えてみてください。
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まとめ
LINEポケットマネーは手軽にお金を借りられる便利なサービスですが、返済が滞ると大きな問題を引き起こす可能性があります。
LINEポケットマネーの返済が遅れたらどうなる？
- 銀行口座から自動引き落としされる
- LINEポケットマネーが利用できなくなる
- 年率20.0％の遅延損害金が発生する
- 信用情報に傷がつく
- 債権回収会社が取り立てしてくる
- 給与や財産が差し押さえられる
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営業時間 電話：平日9:30～21:00 土日祝9:30～19:00／メール：24時間365日
料金 着手金：(1社あたり)11,000円(税込)～ 解決報奨金：(1社あたり)11,000円(税込) 減額報酬：減額または免除できた金額の11％(税込)
支払方法 着手金の分割払い可
