「後払い（ツケ払い）現金化や先払い買取に返済できない…。」
そんなとき考えるのが、踏み倒せるかどうか？ではないでしょうか。
しかし闇金業者から逃げるのはとても危険で、つらい毎日を過ごすこととなります。
そこで今回は闇金業者の取り立て電話を無視し続けるとどうなるか？を解説します。
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携帯電話に何十回も着信がある
返済が滞ると、業者はあなたの携帯電話や家の固定電話に電話をかけてきます。
取り立てができる時間帯は朝8時から夜9時までと決まっていますが、闇金業者は気にせず早朝から深夜までかけてくるでしょう。
しかも一日に何十回という着信履歴が残る、いわゆる”鬼電”をしてきます。
着信拒否設定をしても別の番号からかかってくるでしょう。
自分以外の新しい携帯電話を契約してもバレる可能性があります。
電話を無視しても、着信音にビクビクする日が続くのです。
勤め先を辞めなければならないかも
あなたと連絡が取れなくなると、業者は会社に電話をするようになります。
それでも電話に出ない場合、業者は勤め先にも嫌がらせを始めるでしょう。
何度も電話をかけてきたり、直接取り立てに来たり…。
会社は借金しているからと言って社員をクビにはできませんが、迷惑がかかるようならまわりの態度も変わるでしょう。
「あの人借金しているらしいよ」と噂話され、これまで仲の良かった人に距離を置かれるでしょう。
特に金融関係の仕事なら安心して任せられないため、結果的に昇進・昇格は諦めるしかありません。
居心地が悪くなり、自主的に退職を選ぶことになるかもしれません。
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実家・友人にも連絡がいく
後払い（ツケ払い）現金化や先払い買取では、実家や友人などの連絡先を聞かれます。
闇金での借り入れは基本的に保証人は不要ですが、「緊急連絡先」として第三者の連絡先を求めるのです。
あなたが飛んでしまったら、緊急連絡先にも業者からのしつこい電話・訪問が始まります。
もし夜逃げして闇金業者から連絡を断てたと思っていても、代わりにまわりの人が取り立てをされている可能性が考えられます。
緊急連絡先として登録された側は困るでしょうし、怒りもするでしょう。
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引っ越ししてもバレる
闇金業者からお金を借りて踏み倒そうと考えたとします。
職場・携帯電話・家、すべて変えなければ逃げ切れないでしょう。
しかし闇金からお金を借りるくらいお金に困っている人に引っ越し費用があるとは思えません。
たとえ何とか引っ越しできたとしても住民票を移すとバレてしまいます。
住民票は第三者が勝手に取得できないようになっていますが、業者（債権者）は住民票を閲覧・取得できます。
現住所はいずれ伝わるでしょう。
「家族と同居することになった」や「新しい仕事が決まった」などのタイミングで、催促がまた始まってしまうのです。
医療費が全額負担になる
「住民票を移さずに夜逃げすればいいのでは？」と思った方へ。
それは絶対におすすめできません。
住民票を移さないということは保険証や年金などの手続きができません。
万が一病院にかかると費用は全額負担となります。
私たちが通常支払う医療費は3割ですので、倍以上のお金を用意しなければいけません。
風邪・動悸・息切れや腰痛などの症状があっても、費用が高いから病院に行けない…そんな生活を強いられてしまうのです。
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時効はなかなか成立しない
後払い（ツケ払い）現金化や先払い買取の借金は、5年逃げることができれば時効が成立します。
「5年ならなんとか隠れられそう…」と思いましたか？
実は、”ただ5年経てばいい”という訳ではありません。
ケースによって時効が中断される、つまり時効期間がリセットされるのです。
時効が中断されるケース
- 支払督促を受けた
- 本人が借金を認めた
- 1円でも返済した
- 訴訟を起こされた
- 差し押さえ・仮差し押さえ
よく問題になるのが借金の承認です。
口頭でも「払います」「支払期限を延ばして欲しい」と言えば借金を認めたことになります。
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ブラックリストに登録される
3カ月以上、借金を返さずにいると信用情報機関（いわゆるブラックリスト）に登録されます。
ブラックリストにはクレジットカードやローンなどの利用状況が詳しく記録されています。
たとえ借金を踏み倒せた（＝時効を成立させた）としても、ブラックリストには最長5年残ります。
クレジットカードやローンが使えなくなるため、現金のみの生活を強いられるでしょう。
ネットショッピングはもちろん、スマホの分割払いもできません。
ブラックリストに載ったら、数年間はとても不便を感じるでしょう。
まとめ
今回は闇金業者の取り立て電話を無視し続けるとどうなるか？を解説しました。
取り立て電話を無視し続けるとどうなる？
- 携帯電話に何十回も着信がある
- 勤め先を辞めなければならないかも
- 実家・友人にも連絡がいく
- 引っ越ししてもバレる
- 医療費が全額負担になる
- 時効はなかなか成立しない
- ブラックリストに登録される
借金を飛ばしたら、今と同じ生活は送れなくなるでしょう。
後払い（ツケ払い）現金化や先払い買取などの返済に困っていても、踏み倒すのは状況を悪化させるだけです。
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