中小消費者金融「アロー」では、過去に自己破産・債務整理した人もお金を借りられるケースがあります。
他社で審査に落ちてしまった人や属性に不安がある人にもチャンスがあるということです。
そこで今回はアローについて、「本当に通りやすいのか?」「落ちてしまう理由は何か?」を紹介します。
アローへの申し込みを検討している方はこの記事を確認して、審査通過の確率を上げておきましょう。
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アローの審査は通りやすい?
アローの申し込み資格は比較的緩く設定されています。
アローの申し込み資格
- 25歳以上65歳未満
- 他の貸金業者からの借入が年収の3分の1以内
- 健康保険に加入している
- 勤続年数1年(12ヶ月)以上
- 他社からの借入を滞納していない
- (自営業者の場合)確定申告書など年収証明書を提出できる
さらに、ブラックリスト(事故情報付き)でも審査は可能です。
この中でも重要な3点、「他社からの借入金額」「勤続年数」「ブラックリスト」について紹介します。
他社からの借入金額
アローは、いわゆる”おまとめローン”サービスとして、「借換ローン」を提供しています。
一般的な消費者金融では複数業者から借入していると審査に響きますが、アローなら借入金額が年収の3分の1以内なら問題ありません。
担保や保証人も原則不要です。
勤続年数
アローなら、勤続年数が1年以上であれば、パートやアルバイトでもお金を借りられます。
嬉しいことに、フリーランスや自営業など収入が安定しない職業でも1年以上の勤続年数をクリアすれば借入できるケースが多いようです。
「明日、お葬式に行かなければいけない」「支払い期限が迫っている」など、すぐにお金を用意しなければいけない場合も安心ですね。
ブラックリスト
大手の消費者金融ではシステムで判断するため、ブラックリスト(事故情報付き)では審査がなかなか通りません。
しかしアローは独自審査のため、過去に自己破産・債務整理した方も柔軟な対応が期待できます。
アローで審査落ちする理由は?
アローの審査はそこまで厳しくありませんが、誰でも通るという訳ではありません。
以下に当てはまる場合、残念ながらお断りされてしまいます。
アローで審査落ちしてしまう理由
- 借入が年収の3分の1を超えている
- 勤続1年未満(11ヵ月以下)
- 無職、専業主婦、年金収入のみ
- 他社の返済が遅れている
当てはまった場合の対処法も紹介するので、あわせて確認してみてください。
借入が年収の3分の1を超えている
アローの融資金額は200万円までですが、限度額いっぱいまで借りられないケースも考えられます。
他の消費者金融で借りていて、すでに年収の3分の1を超えている場合はこれ以上借入できません。
アローは貸金業法の総量規制を守り、利用者が多重債務の返済に苦しまないようにしているのです。
複数の業者から借入があるときは正確に金額を伝えてください。
無職・専業主婦・年金収入のみ
無職・専業主婦・年金収入のみの人は、アローに関わらず消費者金融の利用はほぼ難しいと言えます。
毎月安定して収入が入ってこないということは、継続的に返済できないと判断されてしまうためです。
消費者金融への相談ではなく、「家族や友人から借りる」「都道府県の生活福祉金貸付制度に申し込む」など他の方法でお金を調達できないか考えてみましょう。
勤続1年未満(11ヵ月以下)
勤続年数が短いと収入が安定していないと判断され、審査で不利になってしまいます。
アロー含む消費者金融では、一般的に審査が通りやすくなるのは勤続1年以上と言われています。
勤続年数はできるだけ長くした状態で申し込みたいところですが、今どうしてもお金が必要…というケースもありますよね。
そんなときは希望融資額を少なくしてみましょう。
希望融資額が少なくなれば返済に求められる能力も比例するので、業者としては貸しやすくなります。
アローは柔軟な審査が強みですから、まずは相談してみてください。
他社の返済が遅れている
アローの審査は甘いとされていますが、「他社への返済が長期に遅れている人」はなかなかOKが出ません。
現時点で返済ができない状況であると判断されてしまい、これ以上貸すのはリスクと考えられるためです。
一方、同じブラックであっても債務整理に対しては審査が通る可能性があります。
債務整理は借金整理と生活再建を行う制度ですから、「現在は返済可能な状況になっている」と判断されやすいのです。
他社への返済が遅れ、返済のためにアローで借りようと考えているなら、新規借入ではなく債務整理を検討してもいいかもしれません。
まとめ
今回は中小消費者金融「アロー」について、審査の通りやすさや落ちてしまう理由を紹介しました。
他社から借り入れている人や自己破産・債務整理した人にも融資してくれる可能性があるため、一度相談してみましょう。
なお、以下に当てはまる場合は申し込む前に対処したほうがベターです。
アローの審査で落ちてしまう人
- 借入れが年収の3分の1を超えている
- 勤続1年未満(11ヵ月以下)
- 無職、専業主婦、年金収入のみ
- 他社の返済が遅れている
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