「クレジットカード現金化をやってみたいけど、違法じゃないの…？」
結論を言うと、違法ではありません。
後払いで即日現金化できるなら、今すぐお金を欲しい人にとっては助かりますよね。
しかし、クレジットカード現金化は日常生活を壊すリスクが高いためおすすめできません！
今回はクレジットカード現金化をおすすめしない理由について紹介します。
クレジットカード現金化の主な方法
まずはクレジットカード現金化について、2つの方法を確認しましょう。
キャッシュバック方式
キャッシュバック方式はネットで完結するため、現金化までのスピードが早いのが特徴です。
- クレカのショッピング枠の現金化を申し込む
- クレカで商品を購入する
- 購入代金の7割〜8割をキャッシュバック
- クレジット会社から代金を請求される
買取方式
買取方式は商品を業者に渡す手間がかかるため、現金化まで時間がかかります。
- 業者が指定した商品または換金率の高い商品をクレジットカードで購入する
- 業者に持ち込みまたは郵送し、商品を買い取ってもらう
- 購入代金の7割〜8割を受け取る
- クレジット会社から代金を請求される
クレジットカード現金化、違法ではない？
クレジットカード現金化は「すぐにお金が欲しい」人にとって便利です。
しかし、気になるのが違法かどうか？という点ですよね。
実はクレジットカード現金化は明確に違法とはされていません。
キャッシュバック方式も買取方式も、行為自体は「お買い物をして、要らないものを売った（キャッシュバックしてもらった）」だけだからです。
例えば、このようなケースは違法にあたるでしょうか？
「恋人にプレゼントしようと思ってブランド時計を買った。でもケンカしちゃったから買取業者に売った」…。
別に悪いことじゃないですよね。
クレジットカード現金化も同じことをしているので、ハッキリ違法とは言えないのです。
クレジットカード現金化をおすすめしない理由
クレジットカード現金化は違法ではありません。
でも、おすすめできない理由が3つ存在します。
日常生活が壊れてから後悔しないために、クレジットカード現金化の危険性をしっかり学んでください。
理由1.クレジットカード会社の規約には違反する
クレジットカード会社の規約をきちんと覚えていますか？
実はクレジットカードを利用した現金化は規約で禁止されているんです。
そのため、バレたらこんなペナルティを課されるリスクがあります。
クレジットカード会社にバレると…
- 残金の一括請求
- カードの利用停止
- 強制退会
クレジットカードが解約になった場合、これまで利用した分の一括返済を求められることも。
現金化のために利用した金額だけでなく、普段のお買い物の分もです。
クレジットカード現金化は違法じゃなくとも利用規約に反しているため、日常生活を壊すきっかけになり得るのです。
理由2.詐欺や犯罪に巻き込まれる
クレジットカード現金化は、あなたが商品を購入するところから始まります。
つまり、「買わせるだけ買わせて、振り込みがない」「高額商品をキャンセルできない」といったトラブルが発生しやすい状況です。
すでに商品を買っていて、クレジットカードの支払い期限が来ても業者に連絡が取れなかったら…。
必要のない商品と、高額な請求金額が残ります。
さらに、クレジットカード番号や個人情報を渡して悪用された事例も報告されています。
クレジットカード現金化業者すべてとは言いませんが、中にはあなたを最初から騙そうとしている悪徳業者がいることを忘れないでください。
理由3.確実に損をする
クレジットカード現金化は手軽にお金を得る方法ですが、使えば使うほど損です。
キャッシュバック方式も買取方式も、商品を購入した金額がそのままもらえる訳ではなく、手数料が差し引かれます。
これを「換金率」と言うのですが、一般的なクレジットカード現金化業者の換金率は70%〜80％です。
例えば10万円分の商品をクレジットカード（後払い）で決済しても、手数料として20%〜30％がかかります。
手元に残るのは7〜8万円、なのにクレカの請求金額は10万円ですよ？
何度も繰り返していたら、支払いが苦しくなるのは見えますよね。
クレジットカード現金化は現金が入るまでのスピードは確かに早いのですが、確実に損をしているのです。
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まとめ：クレジットカード現金化はおすすめできない
今回はクレジットカード現金化をおすすめしない理由について紹介しました。
手軽にお金をゲットできる方法、しかも違法ではないため、実行したくなるかもしれません。
しかし、クレジットカード現金化は日常生活が壊れてしまうリスクが高いのです。
クレジットカード現金化をおすすめできない理由
- 理由1.クレジットカード会社の規約には違反する
- 理由2.詐欺や犯罪に巻き込まれる
- 理由3.確実に損をする
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